夏休みも残すところ後わずかですね。新学期が既に始まっているところも多いのではないでしょうか。前々回の大人遠足の続きです。「尖石縄文考古館」の学習コーナーにて親方が「同じ茅野市内に行ってみたい建物がある。」と小さく荒い良くわからない写真を見せながら言うので「縄文土器に付き合ってもらったからな〜。」と向かってみたら。な、なんと!!藤森建築の一つ「神長官守矢資料館」ではないですかッ!!絶大な人気を誇る藤森照信さんの建物については言わずもがなだと思いますので、写真にてお楽しみください。資料館の学芸員スタッフさんが丁寧に建物や展示物について説明してくださり、とてもわかりやすい。資料館の裏山に人に作っていて自分も欲しくなったからと作った茶室があると伺い、自分も欲しくなっちゃたというところに藤森氏の人気の秘密があるような気がいたします。何かを目指していく遠足も楽しいですが、指先の検索に頼らずヒョイっとした偶然に導かれて訪れた先に素晴らしい出会いがある出たとこ勝負の遠足も大変楽しいものです。そういえば神長官守矢資料館は、アニメかゲームの巡礼地の聖地の一つのようで、その目的で訪れる方も多くいらっしゃいましたよ〜。色々な世界観があるものですね♪

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神長官守矢資料館 外観

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高過庵 茶室!茅野市を一望です。

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やはり御柱を彷彿させる建物ですね。なんとも魅力的!

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IMG_1528御頭祭展示 近世まで鹿の首75頭を供えて行われていた神事。猪、魚、雉などの鳥も供えられていた様子を見聞したスケッチをもとに復元したもの。資料館の館内にて。